噛み癖でもブンブンに負けず劣らずだけど、甘えん坊度も引けを取らないブンタ。
家の中でも行く先々に付いて来るし、外出先から帰ってきたら
どんなに爆睡していても起きてきて「おかえり」のスリスリ、
夜は毎晩くっ付いて添い寝する引っ付き虫ちゃん。
先日、仕事で留守にして以来、その甘えっぷりに拍車が掛かったようで、
やたら足元に来ては「ハラ減ったー！」「遊べー！」「眠いー！」と要求鳴き。
以前は適当に受け流したり無視してたら諦めて「プイッ」とどこかに行ってたのに
今は手をガブッと噛んだり、仕事中のPCに飛び乗ってきたり。
こうなったらもうカンガルーの育児嚢みたいな抱っこ袋、買おうかな。
◆山猫達◆
【１０／３０】
歩くん。
ミワちゃん。
ソラちゃん。
アサリちゃん。
朝5時。相変わらずまだ夜も明けきらぬ頃から
せっせとオモチャを運んで来るブンタくん。
よく寝てたのに急に布団からスッと抜け出すからトイレでも行ったのかと思ってたら
いつの間にか戻って来てて枕元には数々のオモチャが並べられてる。
「コレ、やるの？」
「しょうがないなぁ・・・」
「じゃあ投げるよ？」
こっちも眠い目を擦りつつだけど、持って来た本ニャンなのに
眠くて目が開かないブンタなのだった。
◆山猫達◆
今日は少し時間が出来たので山に行ってみたらアサリちゃんに会えた。
ちゅーるを食べて寛いでいると・・・
夢くんがやって来た。
続いてホークくんもやって来たもんでアサリちゃんは脱兎のごとく逃げてしまった。
あれはもうかれこれ1ヶ月くらい前だったか、
ブンタの右耳の後ろに小さな白いニキビのようなものが出来てるのに気が付いた。
以前、ブンブンもやっぱり耳の後ろに同じようなものが出来た事が。
ブンブンの場合は塗り薬で治ったけど、今回のブンタのできものは
1週間、2週間と様子を見るうちに何となく大きくなってるような気がして
ちょっと気になるので病院に行ってみる事にした。
久々に量った体重は5.16kg。最初に受診してから約1kg増加。
先生には「筋肉質だからね」とフォローしてもらったけど、
とは言え脂肪も付いてない事はないからこれ以上は増えないよう
キープしておいた方がいいそうな。
山にいた頃はどちらかと言うと痩せ過ぎの部類だったのになぁ。
去勢手術もした事だし、そろそろブンタも運動量と食事量を管理した方がよさそう。
吹き出物の方はかさぶたを剥がした後、傷口から採取した細胞を
顕微鏡で診てもらった結果、カリシウイルスによる肥満脂肪腫というものだそうで。
「肥満」と言っても体重増加とは関係無くて
犬の場合は結構深刻で耳を切除する事も珍しくないけど、
猫の場合は特に処置の必要のない良性のケースが殆どだそうで
薬を塗ってもらって、しばらくは毎日その塗り薬を塗って様子を見る事になった。
診察台の上では子供みたいにしがみ付いてきて
先生から少しでも距離を取ろうとしていたブンタくん。
今回はひとまず大事に至らなくてやれやれな吹き出物騒動なのだった。
【１０／１７】
歩くん。
超久しぶりのソラちゃん。
ミワちゃん。
今日はブンブンの命日。
祭壇にはいつもはカリカリをお供えするけど、節目の今日は焼きかつおで。
大好物の匂いを嗅ぎ付けて瞬時に現れる黒い影。
お供えして10秒と経たないうちに一切れずつ減っていく焼きかつお。
でも、食い意地に関してはブンタに勝るとも劣らないブンブンの事だから
どこからかスッ飛んできてブンタに食べられる前に堪能したに違いニャい。
私の中では単なる猫という存在を超え、子供みたいな反面、父のようでもあり、
恋人のような、相棒のような、大きな存在だったブンブン。
1年前は重度のブンブン・ロスに陥って、無気力で食欲もわかず
ただ機械のように最低限の仕事をして毎日を淡々と過ごしていた。
1年経ったからと言って悲しみを乗り越えられるものでもないけど、
泣くだけ泣いて悲しみのドン底まで行ってなかなか這い上がれず
這い上がる気にもなれず・・・
それでもいつもと同じ日常をただひたすら繰り返すうちに
どうにか前を向く事が出来て、カメのケビケビのお世話をしなきゃいけない事も
生きる原動力になった気がする。
元気だった頃には、ブンブンを抱っこしてオデコをくっ付け合って
「愛してるよ、長生きしようね」と声を掛けるのが
病気になる前からの朝イチの日課だった。
一度でいいからまたあのズッシリと抱き応えのあるボディをギュッと抱きしめて、
あの味わい深い顔にスリスリしたい。
一昨日の夜、いつものようにじゃれついてくるブンタと遊んでいた時の事。
ふいに手のひらの一番柔らかい部分にガッツリ噛みつかれて
「あっ！」と思った時には時すでに遅し。
ブンタを振りほどいて噛み痕を見て何となく嫌な予感が・・・。
嬉し過ぎたり、はしゃいでコーフンし過ぎたりすると噛み癖が出て
強めに噛んでしまう辺りはブンタもブンブンと全く同じなんだけど、
一昨年、お尻拭きに激怒したブンブンに噛まれて病院送りになった時は、
いつもと違って傷口がドス黒い色になっていて、その時を彷彿とさせる噛み痕。
「コレ、ヤバイやつだ・・・」
慌てて流水殺菌して消毒してみるも傷口は腫れたまま。
ブンタはただならぬ気配に同様したのかニャーニャー鳴きながら付いて来てたけど、
ほとぼりが冷めるまで無視していようと思ってカメ部屋で仕事していたら
しばらくして入って来てPC台の天辺にダイレクトジャンプ！
それでも無視していると、パニくった様子で半開きのドアの上にジャンプ！
どうにかドアにしがみ付いてるけどグラグラしてて今にも落っこちそう！
ドアの向こう側にあるのはカメ水槽。
落ちてしまったら大惨事だからさすがにここで救助の手を差し伸べた。
翌朝、久々に受診した整形外科の担当医は偶然にも以前と同じ先生で、
猫に噛まれた事を告げると開口一番、「また！？」。
ま、傷口をメスで切開して洗浄して痛い思いをした前回と違って
今回はすぐに受診した事もあってどうにか抗生剤の服用で済みそうな感じなんだけど。
でも、その日の夜は妙におとなしく床に就いたブンタなのだった。
◆山猫達◆
【１０／１２】
歩くん。時々やって来てゴハンをくれるおじちゃんにくっ付いてご満悦。
超久々のポンちゃん。
久々過ぎて随分と毛色も薄くなってた。
ミワちゃん。
睨み合うミワちゃんとポンちゃん。なだめるように寄り添う歩くん。
小次郎くん。
とらどん。
ちゅーるの匂いに誘われてやって来た菊ちゃん。
普段はさほど闇雲にギャースカ騒いだりはしないのに、
PCに向かって仕事してる時に限って足元にやって来てこちらを凝視し
小さな体に似合わない大声で鳴いて抗議するブンタくん。
いつもテキトーに受け流してるんだけど、
最近はテーブルに乗ってきてPCの裏側から念を送るようになった。
それでも構ってもらえないと、キーボードの上を歩く強硬策に打ってでて
まんまと仕事を強制終了させてしまうブンタなのだった。
◆山猫達◆
【１０／９】
公園でお昼寝してたけど、足音で気付いて追い掛けて来た歩くん。
ミワちゃん。
ミワちゃんと歩くん。
とらどん。
耳の後ろが蚊に刺されてかわいそうな状態に。
アサリちゃん。久々の再会♡。
ネット注文していた商品が届いて玄関に置きっぱなしにしていたら
ブンタにかじられて箱がボロボロにされていた。
中身の商品はかじられても大丈夫なものだったんだけど、
散らかった残骸を片付けていたら、犯ニャンが現場に戻って来た。
そして、再び段ボール箱に牙を剥く小っちゃい猛獣。
コワイコワイコワイ！
かじって穴を開けた後はチョイチョイッと手を突っ込んで遊んでいた。
買ってあげたオモチャは放置して、自作のオモチャで遊ぶブンタなのであった。
◆山猫達◆
【９／２６】
階段を駆け下りてくる歩くん。
でも、腕の中に飛び込んでは来ない。この辺がワンコとは違うところ。
また階段を駆け上がったかと思ったら再び駆け下りてくる。
この辺がニャンコのオモシロイところ。
落ち着いた。
鞍馬くん。本気のお昼寝中だった模様。
【１０／２】
今日も階段を駆け下りてきた歩くん。デジャブのよう。
とらどん。ちゅーるを１本食べた。
