ネコづくし

山に捨てられ、山猫生活の末、山で拾われ家猫に・・・激動の人生を送る黒猫ブンブン丸の弟分ブンタと山の仲間達の日常を綴ります

◆エネルギーを持て余すネコ

ある時、ソファの背もたれでブンタが物思いにふけってるような顔をしてた。

 

「ブンタ~、どうかした?」

 

「もしかして、ヒマなん?」

 

ヒマなんだな。

 

こりゃイカン、ブンタが退屈してる!

この夏もなにしろ暑くてリビングで長~くなってダルそうに伸びてることが多かったし

こっちも暑さにかまけてあんまり遊んでなかったからな~。

やっぱりこういう時は何か刺激を与えないと。

とりあえずジャラシでチョイチョイしてお誘いすると・・・

 

スタスタとカメ部屋に行ってカーテンの陰に隠れてスタンバイ。

やっぱりハンターの本能が刺激されるのかな。

 

見事に乗ってきた。

 

相変わらず「ウァオオオオオオーッ」と低い唸り声を上げながら家中を何往復もする

雄叫び疾走も健在。有り余るエネルギーを持て余し気味なブンタ。

 

こういうの↓買わないといけないかニャ!?

 

◆涼を求めて大開拓

暑くなってからというもの、家の中で涼を求めてアッチコッチ寝床を変えてるブンタ。

姿が見えず大捜索していたら、押し入れの奥の方の暗闇で目がキラリ。

 

「こんなとこにいたの?」

 

ここは相当気に入ったみたいで1ヶ月以上入り浸ってたけど、

ある日、そこにも姿が見えずまたまた大捜索。

クローゼットの中、ソファの下、デスクの下、チェアー、どこにもいなーい!

で、もしやと思ってベッドの下を覗いてみると・・・

 

「ここにいたの?」

 

日によってはタワーの天辺だったり。

 

このタワー、モフモフ素材で暑いだろうからひんやりシートを買ってこようと

思いつつ8月も半ばを過ぎてしまった。

 

「ごめんね、暑いね?」

 

でも、今一番のお気に入りなのが前回も登場したこのひんやり素材の座椅子。

 

部屋の隅に置いといたら目ざとく見つけて寝床にしてしまった。

 

ナンダカンダ言って(言ってないけど)やっぱり暑そうなブンタなのだった。

◆夏の暑さにも負けぬネコ

ニャルソック中にうっかりうたた寝するブンタ。

レールを枕に気持ちよさそうに寝てるけど、顔、痛くないのだろうか?

 

連日の暑さもなんのその。この日も朝早くからポトリと落ちてるジャラシ。

 

「でも、今日は出勤日だから遊べないんだよ」

 

この夏、お気に入りのお昼寝スポットは座椅子。

飛び込み選手さながらの見事なポージングで爆睡中。

ネコあるあるだけど、ブンタもエアコンがあまり好きじゃないみたいで、

なるべくエアコンの風が当たらないスポットにいたり

なんならエアコンの効いていない部屋に移動して寝たり。

 

「しかし、爪、伸びてるな~」

 

こっそりチョッキンしようとした邪心を察知されたかニャ。

◆かまって欲しかったネコ

わざわざカメ部屋にあるハウスの中からお気に入りのオモチャを取ってきて

「ポイッ」して待機してるブンタ。

 

知らない間にひとりで遊んでる時もあるみたいだけど、

こうしてリビングまで運んできてアピールすることもちょいちょいある。

ひとり遊びだと自分で放って自分で取りに行かないといけないから

放ってくれる人がいないとツマンナイ時もあるようで

そういう時にはこうしてお誘いの声が掛かる。

 

そう、こんな風にブンタはかまって欲しい時のアピールが分かりやす過ぎるネコ。

この前、テレビで野球観戦をしていた時、急にスネの辺りに鋭い痛みが走って

「何事!?」と思ったら、ブンタが密かに座卓の下から目にも留まらぬ早業で

脚に噛みついていたのだった。一度ならず二度までも。

挙句はスリッパを強奪して「ケリケリケリッ!」

その日は点を取ったり取られたり白熱した攻防で試合に見入ってたから

ブンタ的にはおもしろくなったんだと思う。

 

「ごめんごめん!つまんなかったね~」

 

結局、試合は12回までやっても決着が付かず引き分けだったけど、

終わってみたら23時過ぎていて、痺れを切らしたブンタは押し入れでフテ寝したまま

朝まで出てこなかった。

 

 

◆天然ねこじゃらし

先日、ちょっと遠出して親戚の農園に遊びに行った時に

ブンタへのお土産に持ち帰った天然ねこじゃらし(エノコログサ)。

 

「ほらほら、じゃらしだよ、遊ぶ?」

 

「ハテ?これが?」って顔してる。

 

「遊ぼう!」

 

フリフリして見せてもどうもピンとこないみたい。

終いには・・・

 

食べちゃった・・・

イネ科の植物だから問題無いとは思う。

今回は葉っぱ部分だったから大丈夫そうだけど、

念のため調べてみたら、穂先を丸飲みした場合はこんなリスクがあるそう ↓

 

・穂先をまるごと飲み込んでしまった場合、消化できずに胃や腸に詰まり

 嘔吐や食欲不振(腸閉塞の症状)を引き起こす危険がある。

・穂の部分はチクチクして喉を刺激しやすいため、おもちゃとして遊ぶ場合は

 誤飲しないように十分気をつける。

 

今日は今日で、ベランダに飛んできて弱ってた虫(恐らく蛾のようなもの)を

捕獲して部屋に駆け込んできたかと思ったら「ムシャ・・・」って。

誤食にはくれぐれも気を付けないとニャ。

◆夢の猫草ブッフェ

吐き癖改善プロジェクトの甲斐あって、先月吐いたのは2回だけだったブンタ。

1回は毛束が混じっていて、2回目はカリカリを多めに食べた後で

冷えた水をガブ飲みした時で、原因はハッキリしてるんであまり心配無さそう。

 

でも、吐いた後はやっぱり猫草を食べたくなるみたい。

普段は絶対に口にしない市販の猫草を珍しく少し齧ったりもしてたけど、

大好きなトウモロコシ猫草の美味しさには敵わないようで

ベランダで種を撒いて育ててるトウモロコシのポッドの前で覗きこんでた。

 

このトウモロコシ猫草、定期的にせっせとポッドに種を撒いてるんだけど、

発芽したそばから齧っちゃって大きく成長する暇が無い。

苗を買って植えた方が手っ取り早いんだけども、

今夏はマンションの大規模修繕があるからあまりプランターも増やせないしなぁ。

 

ここに植えてるカメのケビケビ用の野菜の収穫が終わったら、

苗を植えてここをトウモロコシ畑にするか?

 

うまくいったらいつでも食べ放題のトウモロコシ猫草ブッフェだ!

早速ホームセンターに行ってみたものの、時期が過ぎてしまったみたいで

トウモロコシの苗はもう影も形も無かった。

仕方ないから種を買って撒いたけど、発芽してブンタが齧れるくらいになるには

2週間は掛かるかなぁ。

 

気長にお待ちくださいニャ~!

 

◆おニューの爪切り

去年買い替えたおニューの爪切り。

「切る時の音と衝撃が小さい」の謳い文句に惹かれて買ってみた。

 

確かにこれなら切り口も滑らかそう。

前に使ってたヤツは、切る時に「バチン」って感じで切れ味もイマイチだったし

切った爪の断面がガシャガシャした感じにササクレてしまってて、

切る方も切られる方もかなりストレスだったから。

 

だけど、爪切りを保管場所から出してくる間にブンタに感づかれて逃げられてしまう。

何せ普段からこっちの行動をよく観察してるもんで、初動でバレバレなんだと思う。

 

バレる前に切りたい!お互いのために!

 

病院に行く時のキャリーバッグなんかもクローゼットから出してくる間に

察知されてソファの下とかに逃げられてしまうのよねぇ。

報道番組の災害特集なんかだと「災害時のペット同行避難心得」とか言って

「普段から部屋に置いておいて警戒心を無くす方法が有効」なんだそうで。

ならば、爪切りもこのやり方で常時手の届く範囲に置いておいて

ブンタが気付く前にサッと爪切り出来るようにしてみた。

 

今のところ、そのやり方で前よりお互いのストレスは減った気がする。

爪切り後は大袈裟に褒めたたえ、ご褒美にぴゅーれをあげることにしてるんだけど、

ブンタもそれを分かってるから、いつの頃からか無言で食糧庫に向かって

スタスタと歩いて行くようになった。

 

そもそも爪切りってお互いの怪我防止のためにやってることなんだけど、

実はブンタって何かを嫌がって爪で引っ搔くってことは今まで一度も無くて

抵抗の手段にしろ、愛情表現にしろ、全て「噛みつき」なので、

どっちかっていうとニンゲンが被害を被ってるのは爪よりも牙の方なんだよね。

ブンタに負担を掛けずに対策するとなれば、やっぱり噛み噛み防止グッズかなぁ。

どんなのが良いんだろ?う~ん・・・。

 

「歯ぎしり棒とか買ってみるかね?」

 

余計にコーフンしそうだしな、うん、止めとこう!