一昨日からブンブンの体調が悪くなった。
この頃、やたら猫草を食べたり、ゴハンの催促をしなかったり、
フケが出るようになったり、玄関のたたきで寝そべっていたり
時々だけど確かに変調の兆しはあった。
でも、少なめながらも朝ゴハンも食べて、便通もいつも通り。
お昼前に黄色い胃液のような物を吐いたものの、その後もベランダでじゃれたり
日向ぼっこしたり
山の猫用のカリカリをもらいに走って来たり。
夜にも一度吐いたけど、その後はカメ部屋に来て膝の上で寝たり、
いつもとさほど変わりはなかった。が、異変はその後で起きた。
夜から翌朝に掛けて1~2時間おきに吐いて、
玄関や洗面所やベランダに出たり入ったり。
スープや牛乳をほんの少し口にしても、結局全部戻してしまうし、
翌朝には吐しゃ物がピンク色になってきた。
あいにく昨日はかかりつけの病院が休診日だったから、
急遽カメのケビジのかかりつけの病院へ。
初めての病院の待合室で緊張しまくるブンブン。
診断結果は、「ワクチンを接種してるからウィルス性のものではないだろうし、
誤食によるものでもなさそう」との事で、 点滴と嘔吐止めの薬を処方してもらった。
例によって診察の時はキャリーからなかなか出ようとせず、
血液検査では「フーッ!」「シャーッ!」と怒りまくってたけど、
治療が終わるとサッサとキャリーに入って、ここでもまた先生に笑われたブンブン。
帰宅した後もまだ点滴剤で肩の辺りが膨れていてアメフト選手のよう。
その後はブンブンハウスに立て籠り。
しばらくして出て来た頃にはかなり元気になっていて、少しゴハンも食べた。
処方された飲み薬を飲ませたらこれが激マズだったみたいで
「ブンブンブンブン!」と首を振り回して拒否!
薬を吐き出しながら、またしてもブンブンハウスに立て籠り、
お口直しにスープを飲ませたら、やっと怒りが治まって寝始めた。
今朝は元気になってるかと思いきや、また少し吐いた痕跡があって
ジッとうずくまったまま元気が無い。
朝から飲まず食わずで、また元の黙阿弥、いや前より悪くなってるような・・・。
「今日このまま良くならなかったらいつもの病院に行こう」と思ってたら、
昼過ぎ頃には大好物のおやつとパウチのスープを口にするようになって、
今はコタツで爆睡している。
今回の女性の獣医さんには笑顔でサラッと結構シビアな事を言われた。
「糖尿病は一度脱却してもまたインスリンが必要になる場合が多い」とか、
「猫エイズも5年、10年経てば発症は免れにくい」とか。
でも、100%そうなるというわけではないし、
念頭に置いて心構えをしつつ、とは言えあまり悲観的にならず
1日1日をブンブンが少しでも幸せに暮らせるよう
出来るだけの事をしてあげようと思う。
とにかく今は早く元気になってね、ブンブン!