一見ブンブンと似ている、山猫時代のケンカ友達、ボブ。
ボブはあまり気にしていないようですが、
ボブが近くを通るとブンブンは「シャーッ」と威嚇していました。
カメラを向けると顔を背けるので写真は嫌いみたいですが
どうにかカメラ目線の写真が撮れました。
同じ頃に同じような場所に捨てられたようですが血縁関係は謎です。
パンチの効いた顔つきをしていますが、とても温和で賢い子です。
こちらが言う事をある程度理解しているような節もあって
「日向ぼっこしておいで」と言ったら、クルッと背を向けて
サッサと日当たりの良い場所に向かった事もあります。
ブンブンを連れ帰った翌日は、遊んだ後「じゃあ、またね」と立ち去ろうとしたら
足の周りを8の字にクルクル回りながら後を付いてきました。
普段は後を付いてきたりしないのに・・・
もう少し遊んで欲しかったのか、家まで付いてきたかったのか、
考えると切なくなります。
ボブの哀愁のある後ろ姿。
会いに行くとスリスリしたりゴロンゴロンしたりした後
しばらくこうしてこちらにお尻を向けたまま傍に佇んでいます。
だから、勝手に遊ばせてもらう事にしています。
どんぐりの帽子は小さ過ぎるね。
ならば、葉っぱはどうかな。
・・・怒られました。
トイレから帰って来る(?)ボブ
本当は、石垣の向こうに隠れていたら通りがかった人に写真を撮られて
気分を害したのかプイッと出てきたところです。
見たところあまり若くはないようで、正確には分かりませんが
いずれにしても中年か熟年に差しかかってるように思えます。
でも、毎日とてもアクティブに歩きまわっているようで
会いに行っても空振りで会えない事も多いです。
当初は「捨てられて人恋しいだろうから遊んであげよう」と思っていましたが、
実際にはこっちが遊んでもらってるような気がします。
何をしてあげられるわけでもありませんが、
とにかく1日1日を元気に過ごして欲しいです。