先月、かかりつけの病院から猫の健康診断のご案内が届いていて、
しばらくブンタの検診を受けていなかったので今年は受診することにした。
それがちょっと困ったことに、血液検査があるから6時間前から
絶食しなきゃいけなくて、それでなくても声のヴォリュームが大きいブンタの
「ごはんチョーダイ」アピールをどうやってやり過ごそうかと思って思案した結果、
朝9時の受診から逆算して早朝3時頃にしっかり食べさせておくことに決定。
元々、仕事の関係で3時前に起きる母にカリカリをもらう習慣が付いてるから
すんなり起きてきて普段と同じようにカリカリを食べたブンタ。
いつもと違うのは、カリカリの後も焼きササミや焼きカツオに
ちゅーるまで出てきたこと。珍しく朝からふんだんに食べ物が振る舞われることに
少々疑念を抱いてるような複雑な表情を浮かべつつも
いつも通り寝床に戻り二度寝し始めた後は、出掛ける時間になって
引っ張り出されるまでず~っと寝ててくれたので上手い具合に作戦成功。
例によって診察台ではキャリーに引きこもり、先生に引きずり出されて
まずは体重測定。体重は5.4kg。この数年でジワジワと、でも確実に増量してる。
次に体温測定。オチリに体温計をブッ刺されてかなりご立腹で
先生の手に噛み付きそうな勢いだったけど、どうにか踏みとどまる。偉いゾ!
そして、血液検査の間は先生方にブンタを託し待合室で待機していると、
診察室からドア越しにブンタの悲鳴が間断なく響き渡って
診察待ちの人達から「『お母さん、助けて!』って言ってるよ」と言われる始末。
結果は1週間~10日ほど掛かるそうで、また後日聞きに行くことに。
帰宅後のブンタはというと、病院に連れて行かれたショックでナーバスになっていて
気分転換の毛づくろいをしてても警戒モード全開。
「もう病院行かないから大丈夫よ。」
出掛ける前にキャリーに押し込まれてから車の中でも病院の待合室でも診察台でも
帰りの車中でもず~~~っと大声で鳴きっぱなし。折角だから、例のにゃんトークを
回しっぱなしにしてみたら・・・
病院に向かう車中でのブンタ・トークその①。
その②。
病院到着後、その①。
その②。
受診中!?
受診後、その①。
その②。
その③。
ギャースカギャースカ言ってるなぁとは思ってたけど、
ちょいちょい毒を吐いてることが判明したブンタなのだった。