猫は顔を覆われると落ち着く事があると言うけれど、
そう言えばブンブンも自分から手のひらに顔を突っ込んでくる事がある。
これ「もっとナデナデして~っ」って事かと思ってたんだけど、
お母さん猫のお腹の下に潜り込んだりしていた子猫時代の行動の名残で、
これをやるのは甘えん坊のニャンコが多いんだとか。
ブンちゃんてば、実はまだ子猫気分が抜けてなかったんだね。
体は大きくてもバブバブだね~!
そうだよね、見た目は立派なオトニャンコ。
でも、こうやって膝の上で眠る姿を見るとやっぱりどう見ても・・・
少年の心を持ったオヤジって事で。
◆今日の山猫達◆
今日はお昼に山に行ったので、みんなシエスタタイムだったようで、
クリスちゃんは草むらでお昼寝。
長兄のシジミくんはカモメ母さんにくっ付いて猫ダンゴになってお昼寝。
しばらくしてもう一度除いてみると、3ニャンが一斉に起きて出て来た。
カリカリを少し食べると「もう何も出そうにニャイわね」と
さっさと引き上げるカモメちゃん。
目ヤニと鼻水を拭こうとすると足早に逃げて行くシジミくん。
観念して(?)ゴロンと寝転がった隙にお顔拭き拭き。
今朝の新聞に「ペットの引き取り屋」の事が書かれていた。
2013年に動物愛護法が改正され、地方自治体が繁殖業者やペットショップからの
犬の引き取りを拒否できるようになった。
この法改正で引き取り先を失ったペットショップや繁殖業者が、
引き取り屋にお金を払って犬を引き取ってもらうようになり、
引き取られた犬達が劣悪な飼育環境で命を落とすケースが後を絶たないと言う。
殺処分を減らす目的で施行された法律なのに、
結局は動物達の命が犠牲になってるなんて、
殺処分される頭数が減ったとしても全く何の意味も無い。
一体何のための法改正だったんだろう?
そして、同じ面に野良猫への餌やりについてのQ&Aも。
山で放置されたカリカリを見掛けたら、全部回収して処分する事にしている。
猫達のためを思ってしたことだったとしても、
不適切な餌やりによって全面的に餌やり禁止なんていう事態にでもなったら
親切心が仇となって結局は猫達を苦しめる事になってしまう。
マナーをわきまえて餌やりをせねばニャ。