私は虫が嫌いだ。
勿論、虫は虫でちゃんと役割を担っていて、
世の中に無くてはならない存在なのは理解できる。
最近はデング熱のキャリアとしてすっかり悪者のレッテルを貼られた蚊ですら、
いなくなったらトンボやクモや他の捕食者が減って
生態系に悪影響が出るんだろうと思う。
私も幼少期には、蝶々や蝉なんか喜々として捕まえていたのに、
いつから何をきっかけに虫嫌いになったのやら、と~んと記憶に無いけど
今ではちょっと触れただけでパニックになる。
「でも、今はもしも部屋に虫が入って来ても
ブンブンが捕まえてくれるだろうからきっと大丈夫!」
とか思っていたら昨日、どこからか小さいバッタが入って来てた。
おぉ、頼もしい!早速、見てる見てる!
と思いきや、明後日の方を見ていて全く視界に入っていないのだった。
バッタはまだ部屋のどこかにいる、多分。
◆今日の山猫達◆
古巣の彫刻エリアでアサリちゃんに遭遇。猫好きさんにカリカリを貰っていた。
広場の方に向かおうとすると、虫を狙ったり、ひと休みしたりしながら
後を付いて来た。
道草を食いながら歩くので、時々大幅に遅れを取った時には
ダッシュで追いかけてきたりするのが何とも可愛らしい。
広場に到着するとシジミくんがウニャウニャ鳴きながら寄って来た。
アサリちゃんが途中で消えてしまったので探しに行ったら
今度はシジミくんが付いて来た。
ちゃんと日陰を選んで歩いてるところを見ると、まだまだ暑いらしい。
しょうがないからまた広場に戻って、シジミくんが落ち着いてから立ち去った。
駐車場では車の陰で昼寝する、しま・・・たろう?じろう?
他のみんなはどこかで涼みながら「ランチまだかニャ?」とか
喋ってるのかも。