ブンタは1日に数回、「一緒に遊ぼう」と誘ってくる。
その誘い方がなかなか巧妙で、ベンチの上に置いてあるオモチャ・コレクションを
「ど・れ・に・し・よ・う・か・ニャ～」って感じで吟味すると
お気に入りの1つをくわえて足元にポトリと落とし、こちらをチラ見して
そそくさとリビングから出ていく。その後、トコトコとカメ部屋に移動して
部屋の隅っこに身を潜め、私がオモチャを片手にやって来るのをひたすら待つ。
遊ぶ目的じゃなくてもまちぶせしてることはある。
この時は洗濯機の上に寝そべってシャワーの出待ち。
私がケビケビ（カメ）の水換えをしてる時は構ってもらえないことが分かってるから
オモチャをくわえてきて気を引いてみたり。それでも相手してもらえないと
諦めて物置の中にある段ボール箱にイン。そしてひたすら待つ。
水換えが終わると気配を察知して出て来るけど、この日はうっかりして・・・
寝過ごしてしまったブンタなのだった。
◆山の猫達◆
【３／１７】
おっ！
これは・・・
ザラメちゃん！
コタツに入って座ってると、狭い隙間に無理やり入ってきて膝の上で寛ぐのが
最近のルーティンになってるブンタ。
お得意のスコ座りチックな感じで鎮座する姿は、人間の子供が座ってるみたい。
この狭い空間にわざわざ入ってきて何をするのかと言えば、
寝るわけでもなく、しばし空を見つめたままボーッ。
目は開いていて視線の先にはパソコンやテレビの画面があるけど、
たぶんどっちも目に入ってない。
そのうち、コタツのポカポカ感をまとった布団の心地よさに負けて
徐々に布団の狭間に沈み込み始める。
それにしてもこの画像、サイズ変更で縮尺がおかしくなったのかと思うくらい
顔が縮んでるな。
この時季、一旦入ってしまうとなかなか出られない「人をダメにする」コタツは、
猫もやっぱりダメになってしまうのだった。
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お墓参りに行ったお寺で見掛けたニャンコ。ここで見るのはいつも違う面々だけど、
ほぼみんな耳にサクラ印がある子で、ホッとするやら切なくなるやら。
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世の中には信じがたいほど残酷な人間が大勢いるようで、
目を背けたくなるようなことで溢れてるけど、
人間が作り出した生き地獄から救えるのもまた人間。
ピースちゃんに全力で元気玉を送るよっ！
以前はブンブン兄ちゃんのおさがりのトイレを使っていたブンタくん。
1年半くらい前に膀胱炎になった時、「はい、これにオシッコ採ってきてください」と
ウロキャッチャー（棒の先に採尿用スポンジが付いたやつ）を手渡されたものの
いざ尿を取ろうとしたら、ブンタは猫砂にピタッとお尻をくっ付けてオシッコするから
ウロキャッチャーを差し込む隙間が無い。
「はて、どうしよう？」と思案した挙句、システムトイレに買い替えて
幸い違和感なく移行できたので今もそれを使ってる。
このシステムトイレ、定期的に本体を丸洗いして猫砂を全取っ替えしなきゃいけなくて
ウチの場合、トイレ本体の丸洗いの頻度は1.5～2ヶ月に1回くらいで
普段は水で洗った後、ベランダで日干しして乾燥させるんだけど、
最近は寒くて乾きにくいから丸洗いじゃなくて丸拭き。
アルコールフリーのクリーナーをまんべんなく吹き付けてウェットティッシュで
拭きとる方法にチェンジ。これなら室内で完結するから寒くないし。
作業を始めると、早速ブンタが様子を見に来た。
このトイレ掃除を見る行動って、「自分の縄張りを監視してる」とか、
「掃除を手抜きしていないかチェックしてる」とか、
「ただ単に物珍しくて見てるだけ」とか、色々な説があるけど、
真相はよくわかっていない。
ブンタの場合は単純に興味津々で見に来てるっぽい気がする。
猫って「ゴハンをくれる」とか「遊んでくれる」とか
人間が自分の身の回りの世話をしてるのをよく見てて、
「誰が」「何を」してくれるかもちゃんとチェックしてて
中でも「トイレ掃除をしてくれる人」はポイントが高いんだとか。
「一緒に遊ぶのは何点？」
実は結構シビアに査定されていたりするのかもしれニャイ。
猫山に棄てられる前の暮らしぶりは知る由もないけれど、
ウチに来てからはずっとひとりっ子生活してるブンタ。
そんなに大食漢でもないから、猫缶にしろパウチにしろ1回じゃ食べ切れなくて、
残った分は冷蔵庫で保管して2～3回に分けて食べてる。
でも、鮮度が落ちてくるにつれ徐々に食い付きが悪くなってきて、
全部食べ切らないこともしばしば。食べ切らないからまた新しい缶詰を探してきては
また食べ残し・・・で、いまだにコレっていうものに出会えていない。
次々に新しい缶詰を試し買いしてる中、一番最近買ったのがコレ。
ツナとチキンに何故かゴハンが入っててちょっと不思議。何だか雑炊みたいだけど、
猫マンマ風なところが気に入ったのか、珍しく一口も残さず完食した。
それに気を良くして、食糧庫からまた新たな缶詰を取り出して持ってくると、
瞬時に気配を察知していつの間にか側にやって来てたブンタ。
缶のフタを開けるや否やテーブルに飛び乗ったかと思ったら
強行突破で制止を振り切って食べようとする。油断も隙もありゃしニャイ。
ちなみに、ブンタは美味しいものが目の前にある時限定でおすわりが出来たりする。
そして、待ってる間のストレスは全て口から発散する仕組み。
こんな風に新しい缶詰を開けると大体いつもハイテンションで「チョーダイ」しに来て
開けたては凄い勢いで食べるんだけど、いつもその後が続かない。
パウチにしても、ひどい時には汁だけ飲んで肉片は全残しなんてことも珍しくない。
今までブンタはカリカリよりもウェットフード派だとばかり思ってたけど、
実はドライ派でもウェット派でもなく、「汁派」だったのかもしれニャイ。
ご縁があってこちらの情報サイトに文章を書かせてもらいました。
猫本の紹介と併せてブンタの画像とエピソードもちょこっと書いてあるので、
お時間のある時に読んでもらえたら嬉しいです♪
朝、目が覚めてから布団から出るまでのタイムラグが1年で最も長くなるこの時季。
朝のバイトが休みだったりするとつい二度寝、三度寝してしまうけど、
7時を過ぎてもうそろそろ起きようかと思ってたら、
隣から「行かニャイで～」と引き止めるお手々がニョキッ。
その本体↓
この時、置いてきぼり食ったのが嫌だったせいかどうかはわからないけど、
近頃めっきり添い寝してくれなくなったブンタ。ちょっと寂しいぞ。
最近は朝寝も昼寝も夜寝もソファの上で、この日もここで見事な半月状の
「半アンモニャイト」寝相を披露していた。
寒くなってからは寝てる時間が増えたような気がしなくもないけど、
基本的にチョロすけなのでアクティブ（落ち着きがないともいう）なことに
変わりはなくて、オモチャをくわえてきて遊びに誘ってみたり、
キッチンを探検しつつ冷蔵庫の上に飛び乗ったと思ったら、
テーブル目掛けて飛び降りてみたり。
食欲も旺盛な模様。
1日にどのくらい運動してるとか、寝てる時間とかって何となくは把握してても、
実際の睡眠時間だったり、飲水量とかってなかなか正確には把握しづらいから
「データで可視化できたら便利だなぁ」と思ってたら、もうあった↓
去年、その存在に気付いてちょっと気になってる「Catlog（キャトログ）」。
IoTデバイスを搭載した首輪から取得したデータをワイヤレスLANでスマホに送信して
アプリで閲覧できるという優れモノで、「ごはんを食べています」とか
「くつろいでいます」とかがほぼリアルタイムで行動が表示されたり、
記録されたデータを見れば、毛づくろいや運動した時間もわかっちゃう。
「3秒間歩きました」とか(笑)
1日の運動量からカロリー計算もできるからフードの量の目安になるし、
更に、トイレの下に敷く「Catlog Board」を併用すれば排尿・排便のデータも閲覧可。
導入すれば健康管理にはもってこいだと思うものの、
ブンタは首輪に慣れていないのと、電磁波的なものが心配でまだ様子見中。
【Catlog】
本体価格： ¥10,780（税込み）
アプリ利用料金：¥580/月（税込み）
多頭飼い対応：〇
閲覧可能データ：寝る、くつろぐ、歩く、走る、食べる、水を飲む、毛づくろい
【Catlog Board】
本体価格：¥16,280（税込み）
閲覧可能データ：尿量、尿回数、排便回数、排便量、トイレ滞在時間、体重
こちらも気になってるSHARPの見守りサービス↓
個体識別バッジ（首輪）なしで個体識別できる「体重識別モード」も選択可能だから
ブンタには打ってつけなんだけど、トイレ本体を買い替えないといけないのと
排便のデータが取れない点が難点かな。
【COCORO PET】
見守る猫トイレ ペットケアモニター：￥9,980 （税込）
アプリ利用料金：¥330/月（税込み）
閲覧可能データ：体重、尿量、尿回数、滞在時間、設置場所周辺の温度
多頭飼い対応：〇
こういう見守りサービスも良いんだけど、怪我や病気に備えてペット保険にも
入っておきたいし、留守中の様子をダイレクトに見られるペット見守りカメラも
欲しいんだよね～。自分のことに関してはどんどん物欲が無くなってるのに、
子供たち（ネコとカメ）のことに関しては物欲は増すばかり。
あぁ、子供手当が欲しいニャ～。
かなり遅ればせながらではありますが、みなさま本年もどうぞよろしくお願いします。
お正月と言えばやっぱりコレ、何となくパッケージがおめでたい金缶パウチ。
カリカリ2種と焼きササミにちゅーるも付けて、いつになく大盤振る舞い。
「今日は特別だからね。」
「猫はコタツで丸くなる」って童謡で歌われてるけど、
コタツの中は暖かいから丸くはならないんだよね。
どっちかって言うと丸くなるより伸びてることが多い気がするけどなぁ。
ブンブンはよくビヨーンと伸びてたり、引きこもり過ぎてのぼせたこともあったっけ。
ブンタの場合は、たま～にコタツを覗き込むことはあっても
入るように促してみたら「ヒェーッ！」って顔して逃げてしまう。
中には絶対に入らないけど、こたつ板の上は床暖房チックに利用してる。
この日は、パソコンの側に張り付いて私の仕事が終わるのを待ってるうちに、
床暖房でとろけてしまった。
とろけるニャンと言うと、何となくちびくろサンボを思い出すなぁ。
コタツの中に何か得体の知れないものがいると思ってる風なブンタなのだった。
割と最近気付いて個人的には衝撃的だったお話をひとつ。
ブンタのフードを選ぶ時に、着色料とか保存料の類は結構シビアにチェックしてる
つもりではあったんだけど、よ～く調べていたら「加工でん粉」なる
如何にも安全そうな響きの原材料も、実は合成添加物だということが判明。
これがまたビックリするほどたくさんのペットフードに使われていて、
ペットフードだけじゃなくパンとかお菓子とか麺とか色んなものに使われてる。
加工でん粉は厳密には11種類あって全部が危険なワケじゃないけど、
厄介なことに細かく表示する義務は無いからどれが使われてるかは分からない。
慌てていつも買ってるパウチの原材料を確認したら結構な確率で
その加工でん粉が使われてて、買ったばかりのパウチを大量に廃棄する羽目に。
そして、添加物・ミートミール不使用でグレインフリーのものを探しまくって
買い集めたのがこちら。
たまの伝説シリーズは以前も買ったことがあって、
「確かあまり食い付き良くなかったなぁ」って記憶はあったけど、
ものは試しで買ってみた。でも、やっぱりあまり好みじゃないみたいで
汁だけは美味しそうに舐めるものの肉自体は殆ど食べない。
金缶のグレインフリーはお口に合うらしくて綺麗に完食。
んで、色々注文した中でこんな大盤振る舞いの試供品をもらったんだけど、
残念ながらブンタがまず食べない総合栄養食タイプだったので、
こちらは知り合いのニャンコにプレゼントすることに。
で、これはまたまたインスタ広告に吸い寄せられて買ったtamaのトライアルセット。
10品とお試しフード2種にエコバッグ付き。これだけ入って999円、
しかも送料無料はありがたい。
この中から最初に試したのが「ボナペティ ラム＆フィッシュ」。
ラムは食べ慣れてないから食べないかと思ったけど、
意外にも食い付きは良かった。最初の2～3回だけだったけど。
これも人工添加物・ミートミール不使用でグレインフリー、
リンの値が療法食並みっていうのも安心だし、1袋50gの小分けパックだから
常に新鮮な状態で食べさせられるところも良いんだけどね。
次に試した「ナウフレッシュ アダルト」も品質面は文句ナシなんだけど、
少し塩分が含まれてるのがちょっと気になる。
ブンタはあまりお好みじゃないみたいで食い付きはイマイチで、
いつものフードに混ぜたら何となく食べるって感じ。
そんなこんなで理想のフード探しは来年に持ち越しなのであった。
さて、気が付いたら今日は大晦日。
みなさま今年もネコづくしを読んでくださり誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
それでは良いお年をお迎えくださいニャ！
