ネコづくし

山に捨てられ、山猫生活の末、山で拾われ家猫に・・・激動の人生を送る黒猫ブンブン丸の弟分ブンタと山の仲間達の日常を綴ります

◆忍法隠れ身の術

クローゼットという名の物置の中の段ボール箱で寛ぐブンタ。

最近のお昼寝の寝床はほぼココ。ゴハンを食べる時と甘えたい時だけ出てきて、

気が付いたらまたいつの間にかココに戻って寝てる。

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山にいた頃も管理事務所の物置みたいなところから出てきてたような・・・。

こういう人目に付きにくい場所は隠れ家みたいで落ち着くんだろうか。

因みにブンタはオモチャで遊ぶ時も物陰に隠れて待つのが好きな隠れ魔。

隠れると言っても頭隠して・・・で、お尻が出てるから分かりやすいことこの上ない。

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チラッとカーテンをめくってみても「ブンタはいません」って感じで

視線を逸らすとこを見ると、本ニャン的にはバレてないつもりみたい。

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猫がカーテンや家具の陰に隠れるのはハンティング気分を味わってるからって言うのは

分かるんだけど、時々、カーペットの下にも潜るのは何故?

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こっそり覗いてみると・・・

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あくまでも目線は合わさないブンタなのだった。

◆ネコ様の虫除け問題

ブンタにとっては朝晩の欠かせない日課、ベランダでの周辺警備。

仕事熱心で長い時間ベランダにいるもんだから夏は虫刺されが心配で、

この夏は対策を講じることにした。主に気になるのはダニと蚊だけど、

虫除けと言っても色々なタイプの製品があってどれが有効なのかよく分からなくて

調べてみたら大体こんな感じかと↓

 

①シャンプータイプ

②スプレータイプ

③スポットタイプ

④首輪タイプ

⑤置き型・吊るし型

 

ブンタはウチに来てから一度も体を洗ったことが無いんだけど、

もし洗えたとしても毛を乾かすためのドライヤーの音がダメだろうから

「シャンプータイプ」はまず無理。「スプレータイプ」も音が苦手だから無理。

皮膚に滴下する「スポットタイプ」か「首輪タイプ」か「置き型タイプ」に絞って

メリットとデメリットを考えた結果、とりあえず今年は吊るし型を採用。

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早速、ブンタがいつも座り込んでるエリアに設置。

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この手の空間虫除けって効果がよく分からない面もあるけど、

今のところ虫に刺されたり痒がったりする様子も無いから効果はあるのかも。

 

夜は私のベッドの横にあるキャットタワーの上で寝るので

人間用の液体蚊取りでカバー。

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ベッドから見上げるとこんな感じ。夜、目が覚めた時、この景色が見えると

ついついシッポや肉球をツンツンせずにはいられニャイ。

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因みにノーマット蚊取りとか殺虫剤に使われてるピレスロイド系の殺虫成分は

人間他、哺乳類には無害だと勝手に思い込んでいたんだけど、

実は全く無害というわけでもなくて、体内の分解酵素の働きで体外へ排出されるので

「殆ど無害で安全性が高い」が正解なんだとか。知らんかった~。

 

 

ニャンコが大好きなマタタビも蚊除け効果があるそうですよ。

www.iwate-u.ac.jp

 

◆寝床イロイロ

時々、姿が見えなくなったかと思うと、どこからともなく現れる神出鬼没のブンタ。

この前はクローゼットにもいないしベランダにも出てないし押し入れにも入ってなくて

「どこ行ったーーー!?」って探してたら・・・

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普段は滅多に入らないハウスの中に隠れてた。

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梅雨が明けて本格的に暑くなってからは流石に活動量が減ってノビてることが増えた。

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エアコンも扇風機も嫌いなブンタ。涼を求めて家中の至る所で

こんな格好で転がってるから、ボーッと歩いてたらうっかり踏んづけそうでコワイ。

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最近のお気に入りの仮眠場所はダイニングのベンチの上。

本格的に寝る時はベッドに付いてきて添い寝するけど、

それまではここで寝つつ、横で作業してる私の仕事が終わるのを待ってるっぽい。

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今治タオルに顔を埋めて気持ちよさそうに眠る図。仮眠から爆睡へ。

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仕事が終わって「寝よう」と声を掛けると、寝ぼけまなこでいそいそと付いてきて

ピタっとくっ付いて添い寝。でも、さすがに最近は暑過ぎて途中で飛び出し、

リビングから移動させたこのキャットタワーの上に避難して、

そのまま朝まで寝てるパターンが多い。

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暑さでノビてる姿が不憫で枕付きの冷感マットを買ってみた。

「これなら熱帯夜でも添い寝できるんじゃ?」と期待してベッドに敷いたら

何故かパタリと添い寝しに来なくなっちゃった。

偶然かと思って試しに今治タオルベッドの上に敷いてみたら

これまた一切近寄らなくなっちゃった。あ~あ。

どうやらある部分が怖いらしいんだけど、さて、どこが怖かったでしょうか?

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答えは枕部分。理由はブンタのみぞ知る、なのだった。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ おまけ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

朝バイトに行く途中で見掛けた3ニャン衆。

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◆歯みがきおやつ第2弾

噛むだけで歯垢が取れて歯みがきが出来るという煮干し。

効果のほどはまだよく分からないけれど、

ブンタは意外と煮干し好きなのでおやつ代わりに愛用してる。

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食べ尽くしてストックが無くなってしまったので、急遽違うタイプの歯みがきおやつを

買ってきてみた。画像撮影中、既に近くでスタンバってロックオンしてるブンタ。

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「はい、歯みがきしましょう!ゴシゴシゴシ・・・」

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「ゴシゴシゴシゴシ」

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こんな感じで最初こそ食い付いてたものの、飽きてしまったのか食べ疲れたのか、

途中からプイッされてしまった。そう言えば、あげてみて思い出したけど

コレ、前にもあげたことあるヤツだった。

でも、大丈夫!そんなこともあろうかと別のタイプも購入してたのだ。

やっぱりいち早く近寄ってきて食べる気満々なブンタ。

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こっちの方が食い付きは良さげ。

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なんだけど、スティックの長さが短くて指ごと食われそうなスリル満点の

歯みがきおやつなのだった。

◆歯みがきグッズ探しの旅

思い返せばブンタの兄貴分のブンブンには、口内炎やら歯石やら口腔状態の悪化で

随分辛い思いをさせてしまった。口内炎は猫エイズによるものだったかもしれないけど

予防できるものなら可能な限り対策を講じて、

ブンタには何としても健康な歯をキープしてもらいたい。

とはいえ、子猫の頃から習慣化していない歯みがきをいきなりやるのは難しいから、

飲み水に垂らすタイプの歯みがきジェルを愛用しつつ、

ガジガジ噛んで歯石予防できる歯みがきコットンを買ってみたり。

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でも、これ、オモチャとしてはあまりお気に召していなさげで

期待してたほどガジガジやってくれず、

マタタビが入ってるから気にはなるみたいだけど、

たまに思い出したように引っ張り出して遊んだりする程度。

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で、おニューの歯みがきオモチャを買ってみたら、

開封するや否や写真を撮る暇もなく強奪された。

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コレもマタタビが入っていて、おニューの嬉しさとマタタビ効果が相まって

うっかり触ると噛まれそうなくらい興奮状態に。

ヨシヨシ、その調子で毎日ガジガジに励んでくれたまえ。

 

「ところで写真撮りたいからちょっと貸して」

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ちなみにコレは合わせ技で試みた歯みがきジェル。

ブンタはスプレーの「シュッ」という音が苦手だから、

奥歯に垂らすタイプのものをチョイス。「カツオ風味」ってところに惹かれて、

何なら自分からペロペロするんじゃないかと大いに期待したものの、

匂いを嗅がせたら眉間にシワを寄せ、目をシバシバさせて渋い顔で逃げて行った。

1度無理やり使ってみたけど、長く使い続けるのはチト厳しそう。

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というワケで歯みがきグッズ探しの旅はまだまだ続くのであった。

◆シャボン玉ショックとマタタビ事件

部屋の中でウトウト居眠りしていても、

窓越しに鳥や虫が見えるとベランダにスッ飛んで行くブンタ。

ある日、また何やらターゲットを発見したらしく「ズドドドドーッ」と走って行って

ガラス越しに外をジーッと見始めた。「何、何?何が来た?」と

野次馬根性で見に行ったら、ターゲットの正体はシャボン玉。

上の階の住人がベランダでやってたのが飛んで来たっぽい。

恐らく生まれて初めて見るナゾの物体に目が釘付けになってたから

そんなに見たいなら間近で見せてあげようと思って、

シャボン玉を買ってきてやってみたら・・・

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怯えた表情でカーテンの陰に隠れて様子を窺ってる。

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フワフワ飛んできては突然消えてしまう得体の知れない物体は

直に見てもナゾが深まるばかり。理解の範疇を超えて恐怖心が好奇心を上回ったのか、

シャボン玉が床に着地して弾けるのを見た途端、

「ピューッ」と走って逃げて行ってしまった。

あ~あ、もっと喜ぶかと思ったのに大不評だったなぁ。

 

そして、数日後。シャボン玉ショックも冷めやらぬ中、

突然右頬をベチャベチャに濡らして現れたブンタ。今度は何!?

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今日は雨も降ってないし、顔が濡れるような要因は無いはずなんだけどな~・・・

水飲み皿に顔を浸けちゃったとか?でも、なんで片側だけ?

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原因はコレ、ブンブンのおさがりの蹴りぐるみだった。

普段は滅多に遊ばないのに妙にスリスリしまくってる。

 

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蹴りぐるみは一ヶ所だけ集中的に嚙みちぎられていてヨダレでベタベタ。

どうやら中に縫い込んであるシート状のマタタビを取り出そうとして

食いちぎってた模様。ただでさえ遊び方が激し過ぎる上に

マタタビ系のオモチャは食いちぎって破壊してしまいがちで

誤食したら危険だからとりあえずコレは没収だニャ。

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どこかに隠す前にヨダレでベトベトになった蹴りぐるみを洗って干してたら

どこからかブンタがやって来て、吊るされた蹴りぐるみを見て「ニャーーー!」。

「返せーーー!」と猛抗議するブンタなのだった。

◆秘密の巣穴

ここはカメ部屋に隣接する部屋にある、物置と化したクローゼット。

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目隠しのカーテンの向こう側にある段ボール箱の中がブンタの秘密の隠れ家。

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私が隣の部屋でカメのケビケビの水槽の水換えを始めると、

終わるまで構ってもらえないのが分かっているせいか、

決まってこの隠れ家にこもって、水換えが終わるまで出てこない。

母によると、私がバイトに行ってる間もここにこもってて帰るまで出てこないそうな。

遠いご先祖ニャン達がこういう木の洞みたいなところで暮らしていた頃の名残が

DNAに受け継がれて、狭くて暗い場所を見ると入らずにはいられないのかも。

下駄箱もちょっと開けたらすぐにINしてしまう。

 

怒られるのが分かってるから靴になりすましてます(?)の図。

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これは玄関で招き猫になりすまし中のリアル招き猫。

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シーサーだったらしい。

 

 

◆山の猫達◆

【5/14】

久々にジュリーくんに遭遇。

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立ち去る途中だったけど、声を掛けたら振り返って返事してくれたみよちゃん。

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チビ太ちゃんとクロッチくん。工事中で人が通らないからくつろげてる様子。

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とらどん。ちゅーるを1本食べたらどこかに行っちゃった。

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