母がむせるとブンブンが逃げる。
くしゃみや咳でビックリするのは分かるんだけど、
不思議な事に「ケホッ」程度の空咳でも逃げ出してしまう。
椅子の陰に隠れたり、テーブルに上がったり、
「ゥワァ~!」と悲鳴を上げながら別の部屋まで小走りで逃げて、
ほとぼりが冷めるまで戻ってこなかったり。
何故そこまで嫌がるのか分からないけど、
「むせる」と「逃げる」に因果関係がある事は間違いなさそうで、
「むせる人」に関連して何か相当嫌な思いをしたのかもしれない。
警戒心を露わにした眼差し。
「大丈夫だからこっちおいで~」
ブンブンに嫌われそうだから風邪ひけないニャ~。
◆今日の山猫達◆
最近くしゃみを連発してるチョロ。今日はポカポカで良かったね。
「カリカリを食べようかニャ・・・」と思ってたら
ボス猫チャーリーに睨まれて逃げて行ったオハギちゃん。
チャーリーが「ニャーニャーニャーニャー」鳴きながら付いて来ると、
草むらから「ウーウー」とサイレンが聞こえてきた。
サイレンの主はしまたろう。
カモメ・シジミ母子。
帰り際、アサリとシジミが後を付いて来てたけど、
たーくんの姿を見てピューッと逃げ帰ってしまって、
トムくんだけが逃げずに遊んでた。若いから怖いもの知らず!
たーくん。何故か寄り目で舌チョロ。
カモメ母さんが、通り掛かりの男児から「エロ」という名前を付けられそうになってた。
男児の口からは、他の猫達にも「はっぱ」「木ちゃん」「枯れ」
「ヤサシー」「ヤサシコ」・・・続々と名前の候補が出てきた。
ネーミングセンスは別として、名前を付けて動物を慈しもうとする心根は
素晴らしいと思う。