ネコづくし

山に捨てられ、山猫生活の末、山で拾われ家猫に・・・激動の人生を送る黒猫ブンブン丸の弟分ブンタと山の仲間達の日常を綴ります

◆キャットタワー来たーッ

家に来てしばらくは「押入れひきこもり」だったブンブン、

徐々に慣れて押入れから出ている時間が長くなってきました。

やはり、猫の習性で高いところに登りたいみたいで

上の方をキョロキョロ見回して登れる場所が無いか探していたので、

運動不足解消を兼ねてキャットタワーを買ってあげようという事になり、

ペットショップを見て回ったり、ネコのいる家に見に行ったりしながら

何とか希望に合った物をネットで購入する事ができました。

ブンブンの部屋に置いてみたら、早速登ってベランダから景色を見たり

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猫ハウスに入ってみたり。

ブンブンにはちょっと小さかったみたいで体が半分はみ出ちゃってます。

でも、気に入ってくれたようで毎日登って外の景色を楽しんでいます。

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ブンブンが家に来て約2週間。体重を量っていないので正確には分かりませんが、

体のラインがかなりスマートになったような気がします。

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こちらは山猫時代のブンブン。

通りがかった女性に「ボテッとしてて可愛い」とか言われていました。

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「グゥグゥグゥ」とイビキ!?と思うような寝息を立てて

お腹を出して寝ている姿を見ると「連れてきてよかった」と思いますが、

本人(猫)が少しでも「家に来て良かった」と思ってくれてたら尚嬉しいです。

獣医の先生によると推定年齢は5~6歳以上。

少しダイエットして、健康で長生きして欲しいものです。

 

 

【悲しい出来事】

外出先から車で帰宅する途中、道路に黒っぽい何かが落ちているのが視界に入りました。

見た瞬間、脳裏をよぎったのは「物ではなく車に轢かれた動物、恐らく猫・・・」

急いで車を路肩に寄せて駆け寄ってみると、嫌な予感が的中してしまいました。

生後2ヶ月に満たないような白黒の子猫が頭から血を流して事切れていました。

即死だったのだろうと思います。

抱き上げるとまだほんの少し体に暖かさが残っていました。

道路の向こう側の公園に遊びに行く途中だったのでしょうか。

この世に生を受けながら、ほんのわずかな間しか生きられなかった無念の涙雨の中、

息絶えてたった1匹で旅立っていった小さな子猫。

車が絶えない道の真ん中でポツンと取り残されていた亡骸。

普段、猫がいるような場所ではないので、誰かに捨てられたのかもしれません。

手持ちの道具で土を掘り小さな亡骸を埋葬しました。

助けてあげられなくてごめんね。

今度は必ず幸せな家猫に生まれておいで。